気持ちが落ち込んだ時は目線を上げてみる

 4月に入り、環境が変わった方は今までの緊張の疲れが出てくる頃ではないでしょうか。「疲れた~」と思った時には原則、神経を休める(=寝る)のが一番だと思います。

 ただ、どうしても心配事や不安な事などがあると、同じことをグルグル考えてしまい、なかなか神経を休ませることが難しい時もあります。そんな時の一つの方法として、「ただ顎を上げる。斜め上を見る」ということも効果的です。

 人は心配や不安が伴う考え事をする時、比較的下を向き加減になることが多いと思います。一方、気持ちを切り替える時には無意識に目線が上に行く傾向が強いのではないでしょうか。実際に、静かに目線を上げると、自然に顎も上を動き、姿勢が良くなり、そして胸が開かれると思います。そうすると、呼吸が深くなり、副交感神経を優位にすることができます。また、抗重力的に筋肉を動かすことで一般的に「幸せホルモン」と言われている「セロトニン」が増え、自律神経の乱れを軽減することもできると言われています。

 ストレス対処はいろいろありますが、大きなアクションをすることが難しいこともあります。そんな時には、「ただ視線を少し上げてみる」ことをしてみてください。注意点もあります。めまいが生じていたり、気持ち悪さを感じている時には悪化させることがありますので、避けてください。

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森近三智恵
森近三智恵