「過去のこと」と「これからのこと」
「今」がうまくいっていないことがあると「過去」に原因を求めて、足を止めてしまうことがあります。とても辛い経験をした過去があるとそれが今に影響していることは間違いないことです。ただ、過去の「事実」は変えられません。そのうえで私たちは、「これから」何をしていくかで、どう考えていくかで過去の出来事に対する考え方や気持ちに折り合いをつけたり、場合によっては、過去の出来事の意味を捉えなおしたりして、生きていくのだろうな、と思います。
簡単なことではないですが、「過去」の生き方、そして、「これから」の生き方を考えるための道具の一つとして、カウンセリングなどを活用していただけたら、と思います。