ご相談内容について その3
「予防的カウンセリング」はとても大切です。
ここでの予防的カウンセリングとは、「もしかしたら、不安になるかもしれない」「落ち込むかもしれない」というサインを感じたときに、早めに気持ちや考えを整頓し、対処を考えていくというイメージです。何か問題がある最中、自分の気持ちに余裕がないときはなかなか「相談しよう」とは思えないものです。不安でも緊張が強くてもその場をやり過ごさなければいけないときもたくさんあります。もちろん、何か起きた後の考えや気持ちの整頓が大切なのは言うまでもないですが、大きな不安、混乱などが起きる前に対処する1つの方法としてカウンセリングも活用できると思います。