「怒り」を味方に
「こんなに我慢しているのに相手が分かってくれない」
「こんなに頑張っているのに理解してくれない」とますます怒りが強くなり、そして、自分が嫌になる…というスパイラルはよくあります。
私ももちろんこんなスパイラルに陥ることは日常茶飯事??。うまく対処できているとは言いがたいけれども…いえ、うまく対処できていないからこそ、こんな風に考えるようにしたら少しだけ楽になりました(もちろん失敗もありますが)。
「こんなにやっているんだから、怒りはあっても当然よね」
「でも、何に対して怒っているんだろう?」
「自分に余裕がないから、ゆとりが欲しいのかも」
「どうしたらゆとりが生まれるだろうか」
「どこまでなら可能かな」
と現実的な対処を考えていく…。
我慢すればなんとかなるほど、「怒り」という感情は生やさしくない。むしろ熟成されていく印象があります。「怒り」が爆発している場合、今まで、何に何のためにそんなに我慢してきたんだろう?と思います。
「怒り」という感情そのものは自分を守るために、知るためにもとても必要な感情だと考えています。「怒り」という感情自体を、自分のキャパシティーを教えてくれる味方にしたいです。
投稿者プロフィール

最新の投稿
- 2025-05-16お知らせ納得いく頑張りを
- 2025-04-22お知らせ新規の方の受付を開始いたしました
- 2025-03-22お知らせカウンセリング再開のお知らせと新規ご相談の受付について
- 2025-02-27お知らせ休業延長のお詫び