カウンセリングの限界
「カウンセリング」には「出来ないこと」があるのでご紹介させていただきたいと思います。
●カウンセラーと来談者の間で、個人的な関わりや利害関係がある場合はカウンセリングはできません。例えば、友人、家族、親族、職場で一緒に働いている方、などです。
カウンセリングはある程度、お互いに、これ以上立ち居らない、という安全な空間を作り出すことで、安心して第3者にお話することが可能になると考えているからです。ただし、必要に応じて、他相談機関などをご紹介することはできます。
●診断はできません。お話を伺った上で(あるいは検査等で)、意見や選択肢をお話することはできますが、診断は医療機関で行っていただくことになります。法的に医行為はできないことになっております。
●クライエントさんに替わって、何かを決断したり、正解を探したりすることはできません。あくまでも考えや気持ちを整頓することをお手伝いした上で、現時点で何が良い方法なのか、をご一緒に考えていくことになります。
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